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リウマチ熱
症状
のどの炎症が起こり、2~3週間後に発熱、関節痛、紫斑、皮下結節などの症状で発病します。さらにその半数近くが、心炎、心内膜炎、心臓弁膜症、中枢神経の障害などを合併します。心配なのは、心炎で、治癒後に心臓弁膜の障害が残ることがあります。
原因
かかりやすいのは子供で、溶連菌の感染によって発症します。
診断・治療
症状・血液検査によって診断します。
治療は、ペニシリンの投与が行われます。心臓・関節の炎症には、副腎皮質ホルモン剤や非ステロイド系抗炎症剤が使われます。
一度りウマチ熱にかかった人は、再発しやすいので、ペニシリンを含む抗生物質を投与します。
心炎を起こしていない場合は、5年間。心炎を起こしている場合は、生涯飲み続けます。