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社会福祉士

頼れる福祉分野のコーディネーター

身体上もしくは精神上に障害のある人、日常生活を営むことに支障がある人に対し、福祉に関する相談に応じ、適切な助言・指導・その他の援助を行なうのが社会福祉士。別名、ソーシャルワーカー。
高齢者や障害者にアドバイスを送るほか、各種施設や機関、もしくは他分野の専門家とを結びつけるコーディネーターとしての役割も担う。

デリケートな問題を扱うため、試験内容も社会福祉学、老人福祉学など13科目にと幅広い。
精神保健福祉士は申請により、一部試験が免除される。

社会福祉の需要が増大するなかで、福祉に対する適切な相談援助を行なう社会福祉士の社会的役割は大きく、活躍の場は広まっている。

試験内容(1)社会福祉原論(2)社会保障論(3)公的扶助論(4)地域福祉論(5)心理学(6)社会学(7)法学(8)医学一般(9)老人福祉論(10)障害者福祉論(11)児童福祉論(12)社会福祉援助技術(13)介護概論
受験資格(1)大学卒業以上の学歴を有する者で、社会福祉など指定科目を履修した者(2)短大卒業以上の学歴を有する者で、3年制短大の場合は1年以上、2年制の場合は2年以上、施設などで福祉に関する相談援助の実務を行った者(3)社会福祉士養成施設を卒業した者(4)福祉事務所の視察指導員などの実務経験が5年以上ある者等
受験料 11,100円
申し込み期間 受験案内は9月中旬から配布予定。申込期間は9月中旬~10月中旬
試験日 1月下旬
試験地 北海道、青森、宮城、東京、石川、愛知、大阪、広島、香川、福岡、鹿児島、沖縄
合格率 28.5%
問合せ先 (財)社会福祉振興・試験センター 03-3486-7559
ホームページ http://www.sssc.or.jp/