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獣医師
活躍の場所は広い、動物のドクター
動物のお医者さんとして、女性や子どもがあこがれる職業としても、
高い人気を誇る獣医師。
獣医師の資格を取得するためには、獣医学の過程のある大学(現在日本には16大学)で学んだ後、国家試験に合格しなければならない。
試験の合格率は概ね80%と高いが、獣医学の正規の過程を修めて卒業しなければ受験資格が得られないため、資格を得るために最低6年間はかかる。
試験には、飼育動物の診療上必要な獣医学及び獣医師として必要な公衆衛生に
関する知識の筆記試験のほか、技能試験がある。
獣医師といえばペットのお医者さんというイメージが強いが、そのほかにも牛や馬などの家畜の病気を予防する農林水産分野、スーパーや精肉店に並んでいる牛肉や豚肉の安全性を調べる公衆衛生分野、動物用医薬品・疾患の試験研究を行なうバイオメディカル分野、希少動物の保護、人口養殖などにかかわる野生動物分野など多岐にわたっており、活躍の幅も広い。
試験内容 | 飼育動物の診療上必要な獣医学、獣医師として必要な公衆衛生に関する知識及び技能 |
受験資格 | (1)現行の大学の獣医学の正規の課程を修めて卒業した者 (卒業見込みも含む) (2)外国の獣医学校を卒業し、または外国で獣医師の免許を 得た者で、獣医師法第12条第1項第2号の規定に基づき認定した者 (3)獣医師国家試験予備試験に合格した者 等 | 受験料 | 13,900円 |
申し込み期間 | 受験願書に必要事項を記入し、必要書類を沿えて提出。 1月上旬~1月中旬 |
試験日 | 3月 |
試験地 | 10~11月の官報にて公示 |
合格率 | 80% |
問合せ先 | 農林水産省消費・安全局衛生管理課獣医事班 03-3502-8111 |
ホームページ | http://www.maff.go.jp |