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医師

6年間の学習と2年間の臨床研修が必要

医師は厚生労働省が管轄する国家試験である。
日本で医師になるには、医科大学か大学の医学部に合格し、6年間医学について学ばなければならない。その上で医師国家試験に合格すると、厚生労働省から医師免許証が交付される。
2004年から、医師として勤務するためには2年間の臨床研修が必要になった。

医師免許は診療科ごとに交付されるものではないため、各診療分野の学会が学会認定医、学会専門医などの学会認定専門医制度を導入している。

試験内容内科、外科、小児科、産婦人科、公衆衛生、精神科、皮膚科、放射線科、整形外科、耳鼻咽喉科、泌尿器科、眼科※ただし、皮膚科、放射線科、整形外科、泌尿器科および眼科については基本的な事項に限る
受験資格(1)学校教育法に基づく大学において医学の正規の過程を修めて卒業した者(卒業見込みのものも含む)
(2)医師国家予備試験の合格者で、合格後一年以上の実地修練を経たもの
(3)外国の医学校を卒業、あるいは外国で医師免許を得たもので、厚生労働大臣によって(1)または(2)に該当するものと同等以上の学力と技能を有し、かつ適当であると認められた者等
受験料 15,300円
申し込み期間 受験願書と必要書類をそろえ、受験地を管轄する地方厚生局または地方厚生局支局へ提出する。期間は12月上旬~下旬
試験日 2月中旬
試験地 北海道、宮城、東京、新潟、愛知、石川、大阪、広島、香川、福岡、熊本、沖縄
合格率 90%
問合せ先 厚生労働省医政局医事課試験免許室 03-5253-1111
ホームページ http://www.mhlw.go.jp