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裁判所事務官(Ⅰ種・Ⅱ種・Ⅲ種)
社会に貢献したい人にオススメ!
裁判所に勤務し、実施される裁判にかかわるさまざまな事務を担当する職業のことで、資格試験ではなく採用試験で選ばれる。配属先の部門は大きく分けて2つあり、裁判部門(民事部、刑事部、家事部、少年部)と司法行政部門(総務課、人事課、会計課、資料課)になる。裁判部門では裁判所書記官のもとで各種裁判事務を行い、司法行政部門では、裁判を適正迅速に行うために、裁判部門を支援する事務を行う。採用試験には3種類あり、将来の幹部候補生を採用するⅠ種、中堅幹部候補生を採用するⅡ種、初級係員を採用するⅢ種がある。
試験内容 | 【Ⅰ種】[1次](1)教養試験 (2)専門試験(憲法・民法) [2次](1)教養試験 (2)専門試験 (3)口述試験 [3次]口述試験 【Ⅱ種】[1次](1)教養試験 (2)専門試験(憲法・民法等) [2次](1)教養試験 (2)専門試験 (3)口述試験 【Ⅲ種】[1次](1)教養試験、適正試験 (2)作文試験 [2次]口述試験 | |
受験資格 | 【Ⅰ・Ⅱ種】受験年度の4月1日現在において満21歳以上満30歳未満の者 【Ⅲ種】受験年度の4月1日現在において満17歳以上満21歳未満の者 | |
受験料 | 無料 | |
申し込み期間 | 1次受験の受験規模内にある地方裁判所に申し込み願書を郵送。期間は【Ⅰ・Ⅱ種】4月上旬~中旬、【Ⅲ種】7月中旬 | |
試験日 | 【Ⅰ・Ⅱ種】[1次]5月中旬 [2次]【Ⅰ・Ⅱ種(論文)】6月中旬 【Ⅰ種(口述)】6月中旬~下旬 【Ⅱ種(口述)】6月中旬~7月上旬 [3次]【Ⅰ種】7月上旬 【Ⅲ種】[1次]9月下旬 [2次]10月中旬~下旬 | |
試験地 | 【Ⅰ・Ⅱ種】全国25箇所の主要都市 【Ⅲ種】都道府県庁の所在地ほか | |
合格発表日 | ||
合格率 | ||
問合せ先 | 最高裁判所事務総局人事局任用課試験第二課 03-3264-8111(内戦3322) | |
ホームページ | http://www.courts.go.jp/indexj.htm |